大幅な増収・増益
2025年5月14日、建設工事現場で用いられる仮設資材の製造・販売・施工を中心として事業を展開している信和は、2025年3月期の実績を発表している。当初の会社予想で見込まれていた通りの大幅な増収・増益が達成されていることが明らかになっている。2024年4月に全国でも有数規模の仮設施工企業である「ヤグミグループ」を子会社化したことが大きく寄与しているとのことである。また、損益面において特に大きなインパクトが発生している模様である。同子会社が展開する仮設資材の施工(仮設施工)は従来からの同社としての売上高の中心となっている仮設資材の製造・販売との比較でそもそもの売上総利益率が高いとされている。一方、2026年3月期に対する会社予想は保守的な前提を織り込んでいる模様である。弊社では更なる詳細を把握すべく、5月29日(木)に開催される決算説明会(WEB配信)に出席することに加えて同社の経営陣との取材を行うことを予定している。また、両者の内容に鑑みて同社の「企業レポート」を更新し改めてリリースすることを計画している。